バックチャームの新時代:ラブブが切り押す“遊び心あるファッション”の潮流

バックチャームの新時代:ラブブが切り押す“遊び心あるファッション”の潮流

最近、バッグにチャームをつけるスタイルが、ファッション感度の高い層を中心に注目を集めています。

特に、人形型のヌイグルミーチャームを大ぶりで付けるスタイルや、いくつものチャームをレイヤードにして自分ライクにカスタマイズする手法が新しいライフスタイルとして定着してきています。

高級ブランドのバッグに「ゆるいキャラクター」を付ける、いわゆる“ハイローコントラスト”を楽しむスタイルも流行しており、ファッション性を表現できる「パーソナルな小物」の需要が高まっています。

 


ラブブとは?誕生背景とバズりな人気の秘密

ラブブ

「ラブブ」は、香港出身のイラストレーター(Kasing Lung)が生み出した『The Monsters』に登場するキャラクターです。

魔法系の物語に出てきそうなふわふわした体型にウサギ耳と、どこか思想的でユーモアのある表情は、可愛さと不気味さの絶妙なバランスを感じさせ、世界中のファンを魅了しています。

チャイナのプレミアムトイメーカー「Pop Mart」が2019年より商品化を始め、TikTokやInstagramで映えたラブブのチャームは人気となりましたが、BLACKPINKのLisaが自身のSNSで発信したことでより爆発的な注目を集めることになり、一波のトレンドを生み出しました。


現在は、小型のチャームは2,000円前後で手に入る一方、稀居性の高いメガサイズモデルは数千万円で落札されることもあり、コレクターアイテムとしての価値も高まっています。

このような「かわいいけど一笑いしてしまう」ファニーチャームは、ファッションの中でもそれ自体が ”ステータス”となり、最新の感性を伝える「ソーシャル通貨」になっています。

 

たとえば、「ユーモアと質感を両立させたアイテム」として、日本製の和紙を使ったPEPARの和紙手ぬぐいも、バッグのサイドにひらひらとさりげなくさげるだけで、「怪しくないのに個性的」な立ち位置を作れるアイテムのひとつです。現実的な小物として、ラブブと同じ価値観の先にあるアイテムです。
https://pepar.jp/products/tenugui

 


他ブランドにも漂う「ファニーなチャーム」の潮流

バックチャーム

CoachやLoewe、Pradaなど、最新コレクションではメドゥーサの顔やマティーニオリーブをモチーフにしたゆるキャラアイテムがリリースされており、「最高級のバッグに、あえてファニー」というコンセプトを楽しむ人が増えています。

この現象は、以前「バッグはシンプルに」という観念が主流だった時代とは異なり、ストーリーを持った「コレクティブグッズ」が、日常の中でもしっかりと定着されている証拠でもあります。

その潮流については、PEPAR公式ブログの記事「バッグチャームのオシャレなつけ方を考える」でも簡潔に解説していますので、合わせてチェックしてみてくださいね。

 

 

 

 

 

いかがでしたでしょうか。
ラブブをはじめとした“ファニーチャーム”の流行は、ファッションにおける“遊び心”を表現するツールとして定着しつつあります。特に、ハイブランドのバッグに意図的にユルさを加えることで、よりパーソナルでリアルなスタイリングを楽しむ人が増えています。

PEPARの「和紙手ぬぐい」(https://pepar.jp/products/tenugui)のように、素材や機能性にこだわりながらも個性を表現できるアイテムを組み合わせれば、チャームコーデの幅もぐっと広がります。

ラグジュアリーとカジュアル、ユーモアと品質、そのバランスをどう遊ぶかが、これからのファッションの“鍵”になっていくのかもしれませんね。

 

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