外を歩けば汗ばむ梅雨、そして続く真夏の灼熱…。そんな時だからこそ、空調のきいた美術館で「静かに、深く楽しむ」アート体験はいかがでしょうか?
現在開催中!話題の美術・企画展3選

●デザインあ展neo
会期: 開催中~2025年9月23日(火祝)
開催場所:TOKYO NODE GALLERY A/B/C (港区・虎ノ門ヒルズステーション タワー45F)
注目ポイント:
NHK Eテレの人気番組「デザインあ」から生まれた展覧会が「neo」としてアップデート。日常に潜む「デザインの視点」を、見る・聴く・触れる体験型展示で再発見できます。子どもはもちろん、大人も思わず夢中になる知的好奇心を刺激する内容。夏休みの親子のお出かけにもおススメです。

● ジブリの立体造型物展
会期:開催中~2025年9月23日(火・祝)
会場: 寺田倉庫B&C HALL(品川区・天王洲)
注目ポイント:
スタジオジブリ作品の世界を、立体造形で再現。 『となりのトトロ』や『千と千尋の神隠し』など、誰もが知る名シーンが目の前に立ち上がる体験は、まるで作品の中に入りこんだよう。 東京での開催は22年ぶりとあって、注目の企画展!フォトスポットとしても楽しめるかも。

● 五大浮世絵師展
会期: 開催中~7月6日(日)
開催場所:上野の森美術館(台東区・上野)
注目ポイント:
葛北飾斎・歌川広重・喜多川歌麿・東洲斎写楽・歌川国芳という5人の名手競演。 浮世絵の黄金期を支えた絵師たちの美と技巧を見事に魅せる贅沢な展示です。 浮世絵に詳しくない人でも「あ!見たことある!」という作品ばかりを集めた本展示会は海外からの観光客にも人気が高く、和文化の再発見にも最適です。
******************
蒸しっとする季節でもサラと快適に過ごせる
Péperの和紙・半袖Tee
******************
これから始まる!注目の展覧会5選

●ライアン・ガンダー:ユー・コンプリート・ミー
会期:2025年5月31日(土)~11月30日(日)
会場: ポーラ美術館 アトリウムギャラリー(神奈川県・箱根)
注目ポイント:
英国を代表する現代アーティスト、ライアン・ガンダーによる日本初の大規模個展。 何気ない日常や言葉のズレに潜む面白さを、ユーモラスかつ哲学的に提示します。見る人の想像力を引き出す「問いかけ型」の作品群は、まさに“思考する展覧会”。
https://www.polamuseum.or.jp/sp/ryan-gander/

● 佐藤雅彦展 新しい×(作り方+わかり方)
会期:2025年6月28日(土)~2025年11月3日(月祝)
開催場所:横浜美術館(横浜市・みなとみらい)
注目ポイント:
横浜美術館リニューアルオープン記念展として開催されます。『ピタゴラスイッチ』や『だんご三兄弟』の作者・佐藤雅彦の創造の源泉にあえる展覧会。映像、インスタレーション、参加型展示、「わかる」ことの面白さに出会えます。大人が知的に楽しめる展示と子どもも引き込まれる仕掛けが満載です。
https://yokohama.art.museum/exhibition/202506_さとまさひこ/

●ピカソの人物画
会期:2025年6月28日(土)~10月5日(日)
会場: 国立西洋美術館(台東区・上野)
注目ポイント:
「人物画」に焦点を当てたユニークな切り口で、ピカソの創作の変遷を読み解く展覧会。キュビスムから晩年の自由な筆致まで、彼の「人間観」を深く掘り下げる構成は必見。初来日となる作品も多数展示予定で、美術ファン注目の企画です。
https://www.nmwa.go.jp/jp/exhibitions/2025picasso.html

● クリムト・アライブ 東京展
会期:2025年7月18日(金)~2025年10月5日(日)
会場: 日本橋三井ホール(中央区)
注目ポイント:
黄金の画家・クリムトの世界を、巨大な映像と音楽で体験できる「没入型展覧会」。代表作《接吻》をはじめとする美の世界が、360度の空間演出によって身体全体で楽しめます。アートが「見るもの」から「感じるもの」に変わる、新しい美術展スタイルです。
https://klimtalive.jp/tokyo/index.html

● ゴッホ展 家族が集まる画家の夢
会期:2025年9月12日(金)~12月21日(日)
会場: 東京都美術館(台東区・上野)
注目ポイント:
ゴッホの人生と創作を支えた「家族」の視点から再構築する感動的な展覧会。弟テオとの書簡や、彼の死後に作品を守り続けた義妹ヨーを通じて、ゴッホの芸術が「残された」意味を探ります。展示構成にストーリー性があり、涙する来場者も多いかも。
https://www.tobikan.jp/exhibition/2025_vangogh.html
いかがでしたかでしょうか。
美術館は、夏の「避暑地」にもなる
ひんやりとした空気、静かな空間、感性が刺激される展示――美術館は、身体も心もリフレッシュできる都会のオアシスかもしれません。雨の日も、猛暑の日も、涼しく快適に過ごしながら、新たな視点と出会える特別な場所です。
ぜひ参考にしてみてくださいね!
******************
夏場も快適に過ごすならPéperの和紙・半袖Tee
******************