>2025.2.13更新
もうすぐやってくる日本の梅雨時期、雨に濡れてしまった洋服が乾きにくいという経験は、きっと誰でも経験があるはずです。
今回は、梅雨時期におすすめの乾きやすい洋服の素材についてご紹介します。梅雨や夏場に役立つ情報ですので、ぜひチェックしてみてくださいね。
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■乾燥性が高いのは麻やポリエステル
雨や梅雨時期だと洋服の乾きやすさも重要なポイントです。
ライフスタイル商品を展開しているnissenさんのサイトでも生地の素材別でのそれぞれの特徴が以下の様に紹介されています。

上記の表からわかる通り、一番避けの「速乾性」が今回伝えたい部分です。◎がついているのは「リネン(麻)」と「ポリエステル」です。それぞれの特徴について見てみましょう。
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リネン(麻)
リネンは、麻繊維の柔軟で、通気性と吸湿性に優れています。さらっとセーターで、暑い日でも涼しく過ごすため、夏場の洋服生地としても非常に重宝されています。 リネン100%生地でなくても、コットン×リネンなどの混合でも素材の特徴を感じやすいです。
その裏側、シワになりやすく、カジュアルな印象に仕上がるという点が扱いません。 雨が多い梅雨時期にはアイロンをした方がいいかもしれませんね。
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Péperが使用している和紙素材はマニラ麻
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ポリエステル
ポリエステルは、化学繊維の柔軟で、耐久性が高く、洗濯にも強いのが特徴です。また、吸湿性は低いもの、乾燥速度が早いため、梅雨時期には特に便利な素材です。
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コットン(綿)
コットンは、通気性が良く、吸湿性に優れているため、肌に触れると心地よく、汗をかいても快適に過ごせます。 ただし、乾燥速度は比較的遅く、特に手の厚いものは乾きにくい傾向があります。
ほっこりや素朴な印象を考える素材のため、カジュアルシーンに向いている素材です。麻と同様に天然素材は肌を見るがいいため、肌荒れを起こしやすい方、敏感肌の方には向いている素材です。

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ナイロン
ナイロンも化学繊維の種類で、耐久性と強度が高いのが特徴です。 吸湿性が低いため乾きやすく、雨の日には特におすすめの素材です。 ただし、同様に通気性には劣るため、汗をかきやすい日には注意が必要です。
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レーヨン(ビスコース)
レーヨンは、植物繊維を元に作られた再生繊維で、保湿性と通気性に優れています。
ただし、シワになりやすく、型崩れしやすいという扱いも。水に弱いという点があり、濡れたままハンガーがけで干し続けると一気に伸びてしまう可能性があるため、お手入れには注意が必要な素材です。
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テンセル(リヨセル)
レーヨンと同じ再生繊維に分類される素材です。 ツヤ感がありサラッとした着心地が特徴です。
例えば、天然素材との組み合わせでは、テンセルの特徴であるツヤ感がカジュアルになりがちな天然素材とざる事でエレガントさがあり、キレイな目に合う洋服に仕上げることができます。
お手入れはレーヨンと同様に少し注意が必要になりますが、着用前にハンガーが掛けられてシワ防止に役立ちます。
■麻と同じように乾きやすい軽量の和紙素材
ワンラックは和紙素材のアイテムを展開しています。
和紙素材はリネン(麻)と似た特徴があり、吸湿性、速乾性がよく消臭性にもすぐれているため、梅雨時期や夏の洋服として最適な素材です。
またPéperが使用している和紙素材は、繊維の安全基準である「エコテックス基準100 class1」の認証を受けている素材を使用しているため、万が一、赤ちゃんが口にいれても安心の繊維です。 赤ちゃんだけでなく、ペットがいるご家庭でも安心してご利用いただけます。
▶Péperの和紙素材×コットンを使った肌に優しいアイテムはコチラ

Péperが展開している5部丈Teeは夏場に1枚もっていたい洋服です。
ブランド誕生のきっかけにもなっている「肌へのやさしさ」にこだわったブランド、首裏のネームを外し(意外とチクチクして痒いの原因になるよね)、縫い目が鎖骨に当たらないように設計されたデザインです。
また通常のTシャツでは首回りの限界をよくするため、首元だけ少量の化学繊維を使用している場合が多いです。
全体的にゆったりとしたデザインなので、風通しがいいのも夏場には嬉しい特徴です。
いかがでしたかでしょうか。
梅雨時期には、乾きやすさを重視した洋服の素材選びが重要そうですね。