ゴールデンウィークなどの長期休暇が近づくと、旅行や帰省、ドライブなど“長時間の移動”が増えてきます。車のシートに何時間も座ったり、飛行機や新幹線で同じ姿勢が続いたり…。楽しい予定の裏で、意外と気になるのが“移動中の不快感”です。
特に初夏に差しかかるこの季節は、気温や湿度の上昇により、移動中にムレやベタつきを感じやすくなります。さらに、冷房と外気の寒暖差、長時間の着用による肌ストレス…。そんなときに選びたいのが、「汗をしっかり吸収してくれて」「ほどよいリラックス感があって」「ずっと着ていてもストレスにならない」――そんな服。
その条件をすべて満たしてくれるのが、“和紙素材”です。

「和紙素材」ってどんなもの?
一見すると紙と聞いて驚かれるかもしれませんが、Peparが使用している和紙素材はアバカ(マニラ麻)などの植物繊維から作られています。糸状に加工された特殊な“紙の繊維”を使ったファブリックです。和紙を細かくスリット状にして撚りをかけ、綿などと混ぜることで、丈夫で着心地のよい糸が生まれます。
その糸から作られる服は、「紙=硬い」のイメージをくつがえす、しなやかさとやさしい肌ざわりを持ち、通気性にも優れているのが特徴。見た目はナチュラルでカジュアル感がありつつ、上品な清潔感をまとえるのも魅力です。

長時間移動に強い!和紙素材のここがすごい
1. 通気性が抜群でムレにくい
和紙の持つ繊維構造は、空気を通す性質に優れています。車内や機内など長時間座りっぱなしでも、汗をかいた部分がムレにくく、快適な肌触りが持続。汗ばむ季節にぴったりの素材です。
2. 天然の抗菌・防臭効果でニオイが気にならない
和紙は古来より、抗菌性があることで知られており、防臭効果も兼ね備えています。長時間の移動や外出先でも、汗のにおいが気になりにくく、ずっと着ていたくなる心地よさがあります。
3. 肌にも環境にもやさしい素材
和紙の原料となるアバカ繊維は、農薬を使わずに育てられ、数ヶ月で土に還るサステナブルな素材。しかも化学薬品に頼らずに加工されるため、敏感肌の方や赤ちゃんのいる家庭でも安心して使える優しさがあります。
GWにおすすめの“和紙アイテム”ラインナップ
▶︎1枚で完成する、さらりと着られる和紙100%Tシャツ
▶︎紫外線対策にも◎ 薄手の長袖ボーダーTシャツ
和紙×コットンの絶妙なバランスで、汗を吸ってもさらさら。紫外線が気になる季節に、1枚あると重宝する万能トップス。
▶︎冷房・日差し対策に。便利な和紙100%長袖シャツ
白シャツとしてのきちんと感もありながら、羽織にも使える優秀アイテム。旅行先や出張にも最適な、1枚で2役の便利シャツ。
▶︎特別な1枚に。刺し子TERASとのコラボシャツ
伝統技術“刺し子”を取り入れた、唯一無二の和紙シャツ。手刺繍で施された柄が魅力で、旅の思い出を彩る1枚としてもおすすめ。

着心地のよさは、見た目以上に大切
“服選び”というと、つい「色」「デザイン」「トレンド」に目がいきがちですが、移動が多くなる季節や気温が上がってくるタイミングでは、何より「着心地」が重要になります。
体調や気分にまで影響する「服の快適さ」は、旅の満足度や日々の心地よさを大きく左右するもの。肌に直接触れるものだからこそ、天然素材のやさしさにこだわってみるのも、自分を思いやる一歩かもしれません。
今年のGW、もし「どんな服で出かけようかな?」と迷っているなら、ぜひ“和紙素材の服”を選択肢に加えてみてください。肌と環境、そして心にやさしい一枚が、旅も日常も、ぐっと快適にしてくれるはずです。
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